自分の好きな曲を選べますし、ネット上でプロが公開している様々な練習方法を参考に自分自 身で考えながら習得していけば、自主性も養われるでしょう。
5. 自分にあった教材が選択できる:
YouTubeや楽譜、ビデオ教材など、様々な学習方法を自由に選択できます。YouTubeでも無料で公開しているレッスンが色々とありますので、様々な演奏スタイルや技術を学ぶことができます。
CDを使ったビデオ教材がインターネットで紹介されていますので、購入して活用すれば、正しいやり方で体系的に学べるメリットがあります。
独学の場合モチベーションが一番大事です。まずは自分の好きな簡単な曲を吹けるようになることを目指しましょう。
デメリット
1. 技術の習得に時間がかかる
初めてサックスを手にする人は、サックスで音を出すという基本からはじめるため、音楽教室などでプロのレッスンを受けるよりもこの辺りで時間がかかります。
最初だけプロや上級者に初心者用の楽譜教材を選んでもらっても、習得に時間がかかるでしょう。
私もサックスを始めた頃は自分で楽譜を勝手に選んで合いそうなものを購入し練習していました。
2. 誤った習慣が身につく
正しい演奏方法、特に息継ぎ、良い音色の出し方、正しい指使い、姿勢などを独学で練習すると、悪い癖がついてしまう恐れが多々あります。
私も最初のうちは独学でしたが、先生について習うようになって色々な面でメリットが多いです。
特に好ましくない口の形や息の使い方、姿勢が定着してしまうと、後で修正するのが難しくなります。
3. フィードバックができない
当たり前ですが、自分の演奏が正しいかどうかを客観的に評価することができません。
素人ライブに参加して一時的に評価してもらうこともできますが、根本的にどんなところを直した ほうがよいのか改善点がわからず、悪い癖がついてしまうことがあります。
結論としては、やはり定期的にプロのレッスンを受ける、素人セッションに参加するなどのやり方が有効だと思います。
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